水晶、カエル、ヘビ…いっぱい、いっぱい@ヘボな夢分析
夢の内容:
病院にいる。車イスの老人をチラリと見る。目が合う。彼の方から視線を外すのを期待するが、いつまでも私を見つめている。青い瞳がいつまでも… 老人の娘がやってくる。そのネイティブアメリカン風の肌や顔立ちが、白人の父親のそれとそぐわない気がした。夢分析:
まずは自由連想法
青い瞳→青い水晶。またしても水晶だ。続ける。リコーのキャンペーンCM。…限界。夢の中では印象的だったのに、もうイメージすることができない。仕方ない、次のイメージへ。
ネイティブアメリカン風の娘→質素。以前下宿していた「メゾン一刻」(ホントにそういう名前だった!)の同居人のかわいい子(看護学校の生徒さん。もう顔は思い出せない。長い髪を後ろで結んでいたので連想したんだろう)。
ここで娘の表情に注意が向く。せつなそうなその表情、先日の天使と同じだ。天使が別の姿をとって現れたのだ。ただしこの娘の場合、どこか「凛」とした強さを合わせ持っている。
突如、アクティブイマジネーションへ移行
今度は父親のイメージが動き出す。いきなり笑い出す、狂ったように。完全にいってしまっている。そうか、このことで娘は苦しんでいたのか。 父親のお腹がみるみる膨らんでいく。カエルだ。イソップ物語にある、子供の前で牛の真似をして、無理してお腹を膨らませてみせる父親カエルだ。はち切れんばかりにお腹が膨らんでいるのに、父親は笑い続けている。恐怖と興奮が入り交じっている。本物の狂気だ。ここで子供の頃に読んだマンガを思い出す。
人間の顔をした木の実を食べて狂った男。咳き込むと口からウジ虫が出てくる。しまいには自分の肉を食いながら死んで行く。男の亡骸からは、また新たな木が育つ。こうして狂気の芽が増えていく。
気持ち悪くも、どこかで惹かれていた記憶がある。
ここで新たな連想
人間が木になる→先日の魔女のイメージと同じだ。あと男の行動から『ウロボロスのヘビ』(自分の尻尾を食べるヘビ。終わりのない「永遠」の象徴)。また、脱皮することから「再生」の象徴でもある。そういえば前述の魔女はヘビの血を飲んで魔力を取り戻した。ヘビの夢
ヘビについて、むかし見た印象的な夢を思い出す。 コブラヘビの王女が羊から変身した別のヘビに食べられる。その瞬間の表情が何とも形容しがたい。あとは、ツタンカーメン王のマスクに飾られたヘビが連想される。ツタンカーメン王をはじめとした古代文明への興味は、おそらく他人からの「取り入れ」ではない最初のものである。『ツタンカーメン王の秘密』を読み返すと、2、3ページごとに鉛筆で印が付けてある。初めての漢字混じりの本で、たしか2ヶ月近くかかって読んだ覚えがある。途中、マストロヤンニが行ったように、死者への弔いとして、お妃が花を一輪捧げるシーンが出てくる。
ヘビそのものからの個人的連想としては、いつの間にか現れ相手を倒すイメージがある。そういえば、よく “気配がない” といわれる。執念深いところがあるしピッタリだ! あんまり嬉しくないんですけど…
ブラックジャックにも人間が木になる物語がある。その老木は永遠の生を授かったかのように、朽ち果てることがない。切り倒すと祟りがあると怖れられる(畏敬の念)、いわゆる『神木』だ。
収拾がつかなくなったところで再び「水晶」から、今度は知り合いの水晶好きの女性を連想する。しかし、ここでその方のことをあれこれ書くのはプライバシーの問題もあります(何より恥ずかしい!)。代わってその方に対する「投影」を探ることもありですが、も~いっぱい、いっぱいなのでご勘弁。
ユングも言っています。「個々の夢は無意識全体の流れの一瞬を切り取った “断片” に過ぎない」と。分析の続きは、次回の夢にお任せしましょう(完全に逃げの体制)。