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プチプチ心理学♪
心理カウンセラーのつぶやき。今日も大人げない…
2005年03月01日 00:53:18

自覚のないお母さんが一番恐い@ユング心理学講義



魂にメスはいらない-ユング心理学講義/河合隼雄+谷川俊太郎 第3講 心がだんだん癒えてくる(P.150-174)を読む。

(箱庭について)自分の非常に奥深い所に、非日常的な自分でも分からないものが存在していて、それを社で表わす。それも、神社を手前に置く人はまずないですね。やっぱり奥深い所に置くんです。(P.156)

先月、新百合が丘に仕事で行った時のこと。いきなり視界が開けて、遠くに山々が見えた。「おおーっ」東京だと、あまりないことなので感激。
さらに道を進むと今度は頂きに真っ白な雪を讃えた山が…富士山だった。その存在感に圧倒され、しばし釘付けになる。
富士山に限らず、神聖なものは後ろでどっしり構えているのが絵になるね。

われわれ(セラピスト)に一番大事なのは感心する才能ですね。「はあー」とか「うわー」とか、ともかく感心するんです。(P.162)

はあー、ボクに一番欠けてる才能ですね(これって感心?)

(すべてを呑み込むグレートマザーの否定的な面について)自覚のない人は夢にも見ず、こういう(おどろおどろしい)箱庭も作らない代わりに、実際に “自分は良いお母さんだ” という自覚のもとに子供を呑み込んでいるんです(笑)。そういうほうが、よほど恐いですね。(P.169)

集合的連想

半年位前に放送していた「NONFIX」の日韓の(お母さんの)教育加熱ぶりのことを思い出した。

個人的連想

子供の頃、将来のことなど何も考えず(漠然と「考古学」というのはありましたが)、母の「建築家に向いてるんじゃないの?」を真に受けた。中途半端な決意(それすらない)ゆえ、当然ものになりませんでしたが… 母はそんなこと、覚えちゃいない。 大人になってからのこと。パン屋さんで、お母さんが子供に向かって「○○ちゃん、大きくなったらパン屋さんになったらいいのに。そしたらママ、毎日パン食べられるのに。」 そーゆーこと、気安く言うなよなー!
誰もが芸術家になれる可能性を秘めている…ぼくらは「治療」という言葉を使っているけれども、言うならば、その人のクリエーションを助ける職業だと思っているんです。ただ、クリエーションすることが商売になるかならないかというところだけが、芸術家と一般人の違いだと。(P.173)

デビッド・ボウイ『ヒーローズ』の「誰でも1日だけはヒーローになれる」と、妙にリンクします。

芸術家と一般人を分つものは?

まず芸術家とは「特定の個人にとって非常に大きい意味を持ったことを “普遍化” し得る人」。(P.108)
「神の見えざる手」(アダム・スミスの言葉)の影響も大きいでしょう。世の中には需給関係というがあります。芸術家になりたい人がみんななれるほどの需要は残念ながらないのです。
最後は「星のもと」という他ありません。 個人(自我意識)の努力だけでは、どうにもならないこともあると思います。これは、最近の流れ(考え方)とは逆行してるかも知れませんが…特に『夢』を必死に追い求めている方にとっては…ですから、まぁ、あまり気になさらないで下さい。

魂にメスはいらない―ユング心理学講義

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投稿者 カフェの住人(ユング→ジェンドリン命)

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