2005年03月14日 03:41:05
人間は本来、両性具有的@ユング心理学講義
魂にメスはいらない-ユング心理学講義/河合隼雄+谷川俊太郎 第4講 魂の扉を開く(P.207-228)を読む。
…人間というのは本来、両性具有的であると見た方が面白いんじゃないか、という考え方の人もおります…女として間違ったことをしてはならないと監視している、もの凄く恐ろしい存在というか、そういう父親像が強くあるために、女の人は自由に動けない。何かしようとすると怒られるんじゃないかという恐れが先行してしまうんです。(P.223-224)
人間は本来、両性具有的:
後半部の女性の心理は、ボク自身にとっても腑に落ちるんです。恐くて恐くて仕方がなかったですから。でもボクは生物学的には明らかに男性です。そうなると前半部の人間は本来、両性具有的という立場を取らざるを得なくなるのです。ユング心理学の本を読む時は、女性や男性をすべて人間と読み替えた方が良いとさえ思えます。その方が分析の幅が広がる気がします。