2005年02月08日
水晶、カエル、ヘビ…いっぱい、いっぱい@ヘボな夢分析
<h2>夢の内容:</h2>
病院にいる。車イスの老人をチラリと見る。目が合う。彼の方から視線を外すのを期待するが、いつまでも私を見つめている。青い瞳がいつまでも…
老人の娘がやってくる。そのネイティブアメリカン風の肌や顔立ちが、白人の父親のそれとそぐわない気がした。
<h2>夢分析:</h2>
<h3>まずは自由連想法</h3>
青い瞳→青い水晶。またしても<a href="http://www.atelier-motif.com/blog/psychology/archives/2005/02/post_49.html">水晶</a>だ。続ける。リコーのキャンペーンCM。…限界。夢の中では印象的だったのに、もうイメージすることができない。
仕方ない、次のイメージへ。
ネイティブアメリカン風の娘→質素。以前下宿していた「メゾン一刻」(ホントにそういう名前だった!)の同居人のかわいい子(看護学校の生徒さん。もう顔は思い出せない。長い髪を後ろで結んでいたので連想したんだろう)。
ここで娘の表情に注意が向く。せつなそうなその表情、<a href="http://www.atelier-motif.com/blog/psychology/archives/2005/01/post_36.html">先日の天使</a>と同じだ。天使が別の姿をとって現れたのだ。ただしこの娘の場合、どこか「凛」とした強さを合わせ持っている。
<h3>突如、アクティブイマジネーションへ移行</h3>
今度は父親のイメージが動き出す。いきなり笑い出す、狂ったように。完全にいってしまっている。そうか、このことで娘は苦しんでいたのか。
父親のお腹がみるみる膨らんでいく。カエルだ。イソップ物語にある、子供の前で牛の真似をして、無理してお腹を膨らませてみせる父親カエルだ。
はち切れんばかりにお腹が膨らんでいるのに、父親は笑い続けている。恐怖と興奮が入り交じっている。本物の狂気だ。ここで子供の頃に読んだマンガを思い出す。
人間の顔をした木の実を食べて狂った男。咳き込むと口からウジ虫が出てくる。しまいには自分の肉を食いながら死んで行く。男の亡骸からは、また新たな木が育つ。こうして狂気の芽が増えていく。
気持ち悪くも、どこかで惹かれていた記憶がある。
<h3>ここで新たな連想</h3>
人間が木になる→<a href="http://www.atelier-motif.com/blog/psychology/archives/2005/01/post_38.html">先日の魔女</a>のイメージと同じだ。あと男の行動から『ウロボロスのヘビ』(自分の尻尾を食べるヘビ。終わりのない「永遠」の象徴)。また、脱皮することから「再生」の象徴でもある。そういえば前述の魔女はヘビの血を飲んで魔力を取り戻した。
<h3>ヘビの夢</h3>
ヘビについて、むかし見た印象的な夢を思い出す。
コブラヘビの王女が羊から変身した別のヘビに食べられる。その瞬間の表情が何とも形容しがたい。
あとは、ツタンカーメン王のマスクに飾られたヘビが連想される。ツタンカーメン王をはじめとした古代文明への興味は、おそらく他人からの「取り入れ」ではない最初のものである。『ツタンカーメン王の秘密』を読み返すと、2、3ページごとに鉛筆で印が付けてある。初めての漢字混じりの本で、たしか2ヶ月近くかかって読んだ覚えがある。途中、<a href="http://www.atelier-motif.com/blog/psychology/archives/2005/01/post_38.html">マストロヤンニが行ったように</a>、死者への弔いとして、お妃が花を一輪捧げるシーンが出てくる。
ヘビそのものからの個人的連想としては、いつの間にか現れ相手を倒すイメージがある。そういえば、よく “気配がない” といわれる。執念深いところがあるしピッタリだ! あんまり嬉しくないんですけど…
ブラックジャックにも人間が木になる物語がある。その老木は永遠の生を授かったかのように、朽ち果てることがない。切り倒すと祟りがあると怖れられる(畏敬の念)、いわゆる『神木』だ。
収拾がつかなくなったところで再び「水晶」から、今度は知り合いの水晶好きの女性を連想する。しかし、ここでその方のことをあれこれ書くのはプライバシーの問題もあります(何より恥ずかしい!)。代わってその方に対する「投影」を探ることもありですが、も~いっぱい、いっぱいなのでご勘弁。
ユングも言っています。「個々の夢は無意識全体の流れの一瞬を切り取った “断片” に過ぎない」と。分析の続きは、<a href="http://www.atelier-motif.com/blog/psychology/archives/2005/02/post_52.html">次回の夢</a>にお任せしましょう(完全に逃げの体制)。
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投稿者 a_motif_mt : 03:32 | コメント (0) | トラックバック
2005年01月31日
マルチェロ・マストロヤンニ&ミリアム・ルーセル@再生の準備:アクティブ・イマジネーション
夢が短すぎるので(<a href="http://www.atelier-motif.com/blog/psychology/archives/cat9/cat61/index.html" target="_blank">うたた寝</a>ではありがち)、アクティブ・イマジネーションで展開を追う。
<h2>アクティブ・イマジネーションの内容:</h2>
女性は<strong>「カルメンという名の女」</strong>でバイオリンを弾いていた<strong>ミリアム・ルーセル</strong>、おじいさんは<strong>マルチェロ・マストロヤンニ</strong>だった。紙切れを受け取ったマストロヤンニは、急いで<a href="http://www.atelier-motif.com/blog/psychology/archives/cat13/cat72/index.html" target="_blank">セガフレード・ザネッティ</a>(今いる場所)を出て近くの「くすりのツルハ」へ。<br />
ヘビの入った瓶を見て「それを調合してくれ」「かしこまりました」<br />
ヘビの血の入った紙コップを持って、急いで女性のもとへ戻る。血を飲んだ女性の顔に見る間に赤みがさす。魔女としての力が蘇る。「お帰りなさいませ」マストロヤン二が膝まずく。<br />
「フゥーッ!」地響きのような溜め息をつく。みるみる醜く太ってゆく体。そして一本の木になる。<br />
それを見たマストロヤン二が根元に一輪の花を添え、てっぺんを優しく撫でてあげる。すると木は崩れ、地中に吸い込まれる。<br />
こうして彼女は再生の時を待つ。地底の龍が願いを叶えてくれるまで。
<h2>洞察:</h2>
所々で、以前に見た夢の影響が垣間見える。<br />
一本の木~すべてを知り尽くしたカエルの背後にそびえる、“さらに大きな存在”。<br />
地底の龍~組織に殺された23億人の子供達を生き返らせた “グレートマザー”。
<h2>補足:</h2>
これは厳密にはアクティブ・イマジネーションではない。本来のアクティブ・イマジネーションは、自我意識が無意識と対話を重ねながらイメージが展開してゆく。私のは、ただ映画のように眺めているに過ぎない。よって、いかに不思議な物語が紡ぎ出されても、それが個人的な意味にまで結ぶ付かない。<br />
強烈な陶酔感をもたらすが、これは個性化過程の “罠” である。自戒を込めて…
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投稿者 a_motif_mt : 01:52 | コメント (0)
2005年01月30日
涙の出ない悲しみ@うたた寝:アクティブ・イマジネーション
<a href="http://www.atelier-motif.com/blog/psychology/archives/2005/01/part2.html">先ほどの夢</a>が消化不良だったので、すぐにアクティブ・イマジネーションでイメージを追う。
<strong>アクティブ・イマジネーションの内容:</strong>
画面が夜の病院に切り変わる。ひとり、男子生徒が待合室で本を読んでいる。背中合わせのソファーには、もう彼女の姿はない。彼の背中には天使の羽が生えている。右手から回り込んで近寄ってみる。何と私の顔をしている。間近で顔を覗き込む。悲しみ、しかし涙は出ていない。本を読んで泣いているのか、それとも…
<strong>洞察:</strong>
ここでパッシブ(=<a href="http://www.atelier-motif.com/blog/psychology/archives/cat9/cat61/index.html" target="_blank">うたた寝</a>)になってしまった。昨日までの仕事の疲れや、エッジに来ていたのは確かだ。「涙が出ない=感情(私にとって劣等機能)が表現されない」なのは明らか。
しかしそれだけではない! “涙が出ない” のがこのストーリーのキモだと思う。悲しみを通り越した “何か” を表現するために。
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